「お客様が喜ぶ家を形にしたい」「品質の良い商品を提供していきたい」という強いを胸に、
今後もお客様それぞれのご要望に合った商品を提案し、
豊かで安心安全な住環境実現のお手伝いをさせていただきます。
平成28年に私が代表取締役へ就任した後は、就業規則や給与体系を見直し、社内改革を推進しました。
建築業界では未だに土曜日休みが一般的ではありませんが、当社では土曜日を月に2度休日とし、年間休日の増加を実現しています。現在20〜30代の若手社員も増え、社内には新しい風が吹き始めているところです。
また、私たちは地球環境にも人の身体にも優しい自然素材を活用した建材のご提案や、製造時にCO2排出を抑えたセルロースファイバーのブローイング工法も請け負っております。
2025年省エネ基準適合の義務化に向けては、工務店様に対する勉強会を開催し、周知を図ってまいりました。
今後も当社はカーボンゼロの未来を目指し、自然素材商品の積極的なご提案を展開してまいります。
当社の始まりは、私の祖父が１９４８年に京都・伏見の地で創業した木材屋です。
当時は自社で製材した木材を販売することを主な事業としていましたが、その後海外から既製品の木材が大量に流入し、木材加工も手作業からプレカットに変化するなど、業界は大きな変革を迎えました。
木材屋の在り方が問われ始めたこの時代に、父・稲垣年彦が木材屋の建材部門を会社として独立させて生まれたのが稲垣建材です。
昭和46年の創業当初は伏見の小さな建材屋でしたが、創業以来お客様へのこまめな営業サポートや丁寧な配送を信条として成長し、現在は京都地域および滋賀南部の多くのお客様よりご支持をいただいております。
